
日立建機が2005年、油圧ショベルに腕を2本装着
した「双腕仕様機」を発表。
2本の腕を持つ特徴的なフォルムは子どもから
大人まで幅広い層の人気を集めています!
日立建機の『アスタコNEO』は、2005年に油圧ショベルをベースに開発され
まさにかっこいいロボット、ユンボの進化型といってもいい☆彡
(ちなみに「アスタコ」ってスペイン後で、ザリガニの意味だそう・・)
解体仕様機として、
2本の腕で片方でものをつかんで、
片方で切断する・・・
この作業を一人ですることが可能になった夢の
ようなユンボ!
操作方法は右レバーで右腕、左で左腕の操作と
意外と直感的で簡単だそう。
開発者さんはアスタコで筆を握って文字も書けるし、
バットでボールも打てるんだそうΣ(・ω・ノ)ノ!
私の知ってる「ユンボ」は呼び方は色々あるけど、
アタッチメント変えて土を掘ったり、コンクリートを
割ったり、つかむ、作業ができたけど、
切って運ぶを1台ですることはできなかった!
今までは2台必要だったのに、アスタコちゃんなら
1台で済ますことができて経済的にも、効率的にも
なんと安全面も有利にすることを可能にした!
コックピット内は標準機をベースにした
従来のレバーを使っていたオペレーターでも
違和感のないような心遣いも(*ノωノ)
多機能マルチモニタでは後方監視カメラの
映像や作業の設定を行うそう。
『アスタコNEO』が名を知られるきっかけになったのは
東日本大震災の被災地でした。
倒壊した建物の解体や流されてきたコンテナを
切って運ぶ。
がれきの撤去作業をたった1台でこなす姿から
どこからともなく“ガンダム建機”と言われるようになったそう。
だけど日立建機さんはガンダムをイメージしていたわけでは
ないそうだ( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
今となってはかっこいいイメージで、ミニチュアも人気で、
重機図鑑にもかかせない存在。
だけど初期開発からうまくいかないことも沢山あって、
改良を重ねて社内外に認められるには8年の月日が
かかったそう😿
ストーリーを知れば知るほどユンボへの思いが強くなる😿
作ってくれてありがとーー!
ちなみに凄く価格も高いんだろうなって思って
いたけれど、通常の油圧ショベルの約1.5倍のイメージとのこと。
日立建機さん的に「作るたびに時間がかかるので、年間5台も売れればいい」
とのことでしたฅ( • ·̫ • ฅ)